spacemacs

spacemacs

spacemacs をこの夏から使いはじめた. spacemacs は複数のパッケージで拡張した emacs で, もはや別のエディタといってよい. 本家サイトおよびその Github.com は以下である.

元 Vimmer を中心に何人かが blog で紹介している.

spacemacs はコアとなるパッケージは helm, which-key, evil である. helm は emacs を使いやすくするパッケージで,

などで説明されている. which-key はキー操作を分りやすく表示するパッケージで,

などで説明されている. evil は vim 操作を可能にするパッケージで, 公式サイトは

にある.

ドキュメンテーションに書かれているとおり spacemacs の 4 つの柱は Mnemonic, Discoverable, Consistent, Crowd-Configured である. 覚えやすく (Mnemonic), 見付けやすく (Discoverable), 一貫した (Consistent) キーバインドを目指し, その実現のためクラウド (Github.com) 経由の集合知を利用した emacs のパッケージ群である.

わたしはこれまで長く emacs を使ってきたが, なかなかキーバインドが覚えられないことであった. また多くの人達の開発したパッケージを導入して相性その他でうまくいかなかったり, 「設定いじり」に煩わされてきた. spaemacs を導入することで, そうしたことが一気に解決した. プログラマのエディタの選択として, vim, emacs, atom といわれているが, 近い将来, spacemacs か atom かになるかもしれない.

これからしばらく この spacemacs について私自身の使い方を説明したい. 今回は導入と最初の設定について述べる. spacemacs 導入するには, まず emacs と git を導入する必要がある. そこからまず解説する.

emacs のinstall

まずは以下に従ってそれぞれ emacs を導入する.

windows

windows については以下にあるサイトのバイナリが推奨されている.

mac

mac については homebrew 経由の導入が推奨されている.

brew tap d12frosted/emacs-plus
brew install emacs-plus --with-cocoa --with-gnutls --with-librsvg --with-imagemagick --with-spacemacs-icon
brew linkapps

homebrew をまだ導入していないなら

に書かれている通りに実行すればよい.

ubuntu

ubuntu については 16.04LTS なら

sudo apt-get install emacs

emacsの設定

細かい設定は spacemacs を導入するので立ち上げられるかどうか確認するだけでよい. 終了するには, C-x C-c である. コントロールキーと x を同時に押し, 続けてコントロールキーと c を押す.

git の install

次に git を導入する.

windows

windows なら以下からバイナリをダウンロードして実施すればよい.

mac

mac はもともと git を使えるが, 最新のものは homebrew 経由で入手すればよい.

sudo apt-get install git

ubuntu

ubuntu において,

sudo apt-get install git-core

とすると標準の git が導入される. もし最新版を導入するなら

sudo add-apt-repository ppa:git-core/ppa
sudo apt-get update 
sudo apt-get install git-core

と実行すればよい.

gitの設定

導入後の設定は本やサイトで数多く解説がある. ターミナル (windows は powershell) から以下のコマンドだけが必要である.

git config --global user.name "ユーザー名"
git config --global user.email "メイルアドレス"

を設定しなければならない. なお Sourcetree など後述の GUI アプリをインストールすれば, インストールの際にこれらを設定してくれる.

spacemacs の install

以上の準備のもとターミナル (windows は powershell) から以下のコマンドだけが必要である.

git clone https://github.com/syl20bnr/spacemacs ~/.emacs.d

これで Emacs を立ち上げると自動的に必要な追加 package をインターネットから入手して導入してくれる.

ここで standard を選択し, キーバインドの設定は vim を選択した.

そうするとホームディレクトリに .spacemacs が生成される. これが spacemacs のユーザー設定ファイルである. 基本は ~/.emacs.d を変更することなく, この設定ファイルのみを変更している.

また設定ファイルが複数分割したいのなら ~/.spacemacs.d を作成して管理したほうがよい. 次のコマンドを実行する.

cd ~/
mkdir .spacemacs.d
mv .spacemacs ~/.spacemacs.d/init.el

さきほどの設定ファイル .spacemacsinit.el に変更されている.

spacemacs の設定

最初におこなう設定はキーバインドの変更である. ~/.spacemacs.dinit.el にある dotspacemacs/user-config () に次の設定を加える.

;; keybinding
(global-set-key (kbd "C-h") 'delete-backward-char)
(global-set-key (kbd "<F1>") help-map)

C-h (コントロールキーと hを同時に押す) とバックスペースとなる. また明示的に [F1] キーをヘルプキーに指定しておく. この設定はわたしは手癖になっているために不可欠であるが, 必要なければする必要はない.

以上, これまでをまとめた設定ファイルは ここ にある. その差分は ここ にある.

投稿者: kenjimyzk カテゴリー: spacemacs

spacemacs」への1件のコメント

  1. ピンバック: 日本語 font の導入 | miyazakikenji

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