MBA13 と XPS13 と Surface Pro の比較

表題の通り、現在保有している3つを比較します。 この3つ、Core i5 で同じCPUですが、そもそもOSが違うので、どれを使うかはどのOSが好きかに依存するかもしれませんし、そうした比較は意味が無いかもしれません。 微妙なOSの違いにイライラするならこのようなことはストレスのもとでしょうが、私は結構、OSの違いを楽しんでおります。

私が主に使うのはブラウザのFirefoxとエディタのemacsなのでどの機種でも使えますし、最近はユニコードで日本語の文字コードがほぼ統一されているので、どれを使うかは好みかもしれません。 そうした個人的な好みや使用感をまとめたいと思います。 なお、3機種とも買った時は10万円を切っていました。(Appleは公務員・教職員割引で購入) どれも少し前では考えられないくらい素晴らしく良くできたパソコンです。

MBA13 (SSD 128GB Core i5 4GB )

去年から一年間、ずっと使っていました。パッドの使い心地が、慣れているせいなのか、一番しっくりきます。 また、通常のOSは[コマンドキー] と組み合わせるので、emacsでのキーバインデングと重複が少なくすみます。 さらにパソコンが非常に静かで通常の作業では一切熱くなりません。太ももの上に載せても全然熱くなりません。 画面サイズは1440 x 900で他の2機種に比べると、見劣りしますが、作業中はとくに不満はありません。 ただ、TN方式の液晶のため、他と比べるとぼやけた感じがして、見劣りします。

しかし、OSXのフォントがヒラギノ なのでとても美しい。ヒラギノフォントを埋め込んだPDFをlatexから作りたい理由でmacに乗り換えたひとは多いはず。 ただヒラギノフォントはemacsで、作表でズレたりしているのでソースコード作成時には,  Ricty にしております。

どうしてもwordやexcelを使わなければならないときには、市販のoffice for macを使えばよいです。 ただ微妙に書式がずれたりすることがあります。 また、現在、homebrew とバイナリを管理しているが、ある程度のunixの知識が必要。 unix については、Snow Leopard 版だが、この本 が役立つだろう。Mountain Lion 版として 英語のキンドル版ではこれがある。

メモリ、4GBで大丈夫と思いきや、Firefoxがびっくりするくらいメモリを消費して、emacsとFirefoxの同時起動で、メモリの残りが1GBを切ります。 お金に余裕があるなら、8Gにしたほうがよいでしょう。 英語キーボードでのカスタマイズは、KeyRemap4MacBook を使えばよいです。とくに左右のコマンド短押しで漢字変換切り替えのオンオフとスペースバーとの同時押しがシフトキーになるように設定しています。

結論:Officeをたまに使う必要があり、ある程度快適なタッチパッド操作とヒラギノフォントをPDFに埋め込みたいひとは、この機種がベストです。

XPS13 (SSD 128GB Core i5 8GB )

今年5月に衝動買い、連休明けに値上げしたのでいいタイミングで買えたと思います。 本来は Windows 8マシンとして大活躍する予定だがいろいろ事情があり、Sputnik (ubuntu12.04) に。 ubuntuもivy bridge で一度フリーズしたため、カーネルのヴァージョンを上げたら、タッチパッドが効かなくなり、ubuntu 13.04を導入。 初期設定のままだと、スリープから回復後、明るさが調整できなくなるトラブル小さなトラブルありましたが、解決して、今のところ快調に使用できています。 Unity を使っていますが、私は結構気に入っています。 インストールも「apt-get」で統一しているので一番楽。ppaで最新版を導入することも可能。

解像度がFullHD (1920×1080) でIPSパネル液晶で、かなり精密で綺麗である。テキストに入力時に綺麗な画面は重要かもしれない。 メモリ8Gあるのですが、だいたいemacsとFirefoxの同時使用で2G程度なので、ちょっと過剰搭載かもしれない。たぶんUbuntuマシンとして当分(Ubuntu20くらいまで)使えそう。 予想以上にフォントが綺麗。Windowsに圧勝で、macのヒラギノに匹敵していると個人的に思っています。 基本的に静かなのですが、Macで同様の作業をしたときは大丈夫なのに、XPS13だと, たまにファンが五月蝿いときがあります。

3つのOSのなかでの、最大の利点はmozc によって、emacs上で日本語入力が一番快適に使えることです。 他だと外部のIMEとの連携のため、emacsのコマンド入力で英數字変換するか、SKK を導入する必要があります。 emacs に身も心も捧げると、これだけでなんでもできるようになり、これがいかに快適に使えるかがパソコンを選ぶ基準になります。

ただMicrosoft Office のLinux版は現状存在してませんので、VirtualBox でXPなどを導入して起動させるか、Wine を導入する必要があります。 XPS13 にubuntu を導入する Sputnik project のお陰で、ノートパソコンのなかでハードウェアトラブルに関する情報が一番多く、 グーグルで調べることで解決できる可能性が高い機種でしょう。

結論:Officeがほとんど不要で、Emacs環境重視なら、この機種がベストです。

Surface Pro (SSD 128GB Core i5 4GB )

XPS13購入後1ヶ月後に購入。まだ慣れていませんが、ひと通りのソフトを導入しました。 以前、TC1100 を愛用していたためか、Windows XP Tablet Edition の進化と考えれば、Windows 8は十分な機能を有しています。

モニタサイズが10.6インチですが、FullHD (1920×1080) です。液晶もIPSパネルで綺麗です。 ただ、デフォルトで、1.5倍で表示され、アプリによってズレてしまうので表示を1倍にもどしています。すると、画面が小さく、見にくくなる。 現状は、Firefox だと、コントロールキーと「0」「-」「=」の拡大縮小で調整している。ブラウザのサイトによっては「MSPゴシック」のためか見苦しい表示になっている場合もあります。 さらに、バッテリが3時間くらいしかもたないので、気をつける必要がある。 あとタッチパネルは、画面が小さいためと慣れないため、指で押す場所を間違えることが多いです。 そのためのペンだと考えられるが、ペンを使う際、不器用なため手の側面が画面に当って誤動作してしまう。 あと背後がかなり熱いです。露出した太ももに直に乗せての長時間の作業は低音やけどの可能性があります。

購入したキーボードによるが、私が持っている「touch cover」は予想以上に使えるが、長時間は使えない。 やはりHappy Hacking Keyboard (HHKB) も同時に携帯しておく必要があります。合計重量は1.5Kgを超えて、他の2つより重たくなるが、HHKB が使えれば、他の2つ機種を圧倒する入力環境になります。 なお、Surface Pro は、USBがひとつしかないため、Bluetoothキーボードのほうがよいと思うかもしれないが、HHKはUSBハブ機能をもっていて、2つ追加で導入可能です。マウスとUSBスティックを挿しています。 ただ、USB LAN を使わざるを得ない環境では同時に使うことができません。

emacs も Firefox もほぼ問題なく利用できています。現状未解決な問題は、emacsclient が立ち上がらないことである。 emacsその他のUnix系のソフトは Gnupack でかなり軽減されたが、導入には少し敷居が高い。 当然、Officeがプレインストールされているので、他の人の添付メイルもすぐに対応可能です。 また、私はもうやりませんが、たくさんの過去のゲームとか利用可能であろう。とくに寝ながらできらたら楽しそうである。

結論:Office が不可欠で、Happy Hacking Keyboard と組み合わせたキー入力したいのなら、この機種がベストである。

まとめ

以上のように、それぞれ持ち味があり、現状、何を重視するかによってどれがいいのか違うというありきたりの結論になりました。 わたしのように全部買うのもいいかもしれません。3つとも入力端子が Mini DisplayPort なので、Dsubの外部モニタへの出力は同じ変換機 が使えています。 また、有線LANの端子がないため 変換機 を買っておくと万が一のときも安心です。

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