[レビュー] たんぽぽ娘

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を読了。ロバート・F・ヤングの短篇集、表題はその中の一作の名前。数年前から出ると噂されていたのだがようやく河出書房新社の奇想コレクションの最終巻として刊行。おそらく早川書房の「SFが読みたい! 2014年」でランキングされるだろう。

さて、感想だが、ひとことでいうともう少し若い時に読みたかった。SFハンドブック (ハヤカワ文庫SF)でランキング1位に興味をもって読んでロバート・A. ハインラインの「夏への扉」に評判どうり気に入って、「宇宙の戦士」「異星の客」「月は無慈悲な夜の女王」など本当に寝食を忘れて読書していた頃に。

「たんぽぽ娘」のネタバレになるので、細かいことを言わないけれど、女性が男性を好きになる納得できる理由がよくわからない。これは今「夏への扉」を読めば同じ感想になるでしょう。たぶん私が「おっさん」になったからでしょうか。でも表題の「たんぽぽ娘」は、この短篇集の中でも一番おもしろく、SF史的にも一度読むことをオススメします。

この「たんぽぽ娘」が刊行されたのは、「ビブリア古書堂の事件手帖」のおかげかもしれない。読まずに「古本+萌え」という先入観で未読であるが、このおかげで隠れた名作がどんどん出版されることは大歓迎である。そのむかし、「渋谷系?」で人気があった Filppers guitar でたくさんのクリエイション・レーベルをはじめとするインディポップなアルバムがたくさん発売されたように。

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